〔 24.May 〕
\ TOKYO ASOVI 手ぶらで焚き火イベント開催 /
この日は、あいにくの雨でしたが、雨なりの良さも発見⁉︎
この記事では、雨があったからこそ生まれた“特別な焚き火時間”をお伝えします。
小雨の中でこそ味わえる“エモさ”|静かな焚き火体験

そもそも、雨でも焚き火ってできるの?!
できます!
タープに当たる雨音が、より一層非日常感を引き立てるんです!
焚き火に使うタープはTC素材がマスト!難燃素材だからタープの下でも安心。
タープに落ちる雨音。パチパチと薪が弾ける音。そして、静かに揺れる炎。実は、すべて「t1/fゆらぎ」と呼ばれる、人の心を安らげる自然のリズムに属しています。


そして、この日のイベントに参加していただいた方に少しお話しを聞くと、“焚き火の炎を楽しみに来たのでお酒は持ってこなかった”とのこと。
焚き火で食材を炙って楽しむ方も多い中で、「揺らめく炎」に魅了される時間。
それこそが “TOKYO ASOVI” が目指す、焚き火の本質的な楽しみ方なのかもしれません。
雨の日にしか出会えない“音”
この日の焚き火イベントは18時から。
会場に到着したとき、ぽつぽつと小雨が降っていて、空は少し青みが残る薄暗さ。タープの下に椅子を並べ、イベントの準備をしているとお客様が到着。


はじめに着火体験をしていただき、パチパチという徐々に炎が立ち上がる音と、そこに雨音が重なりグッと非日常感がプラスされます。
焚き火の音と雨音が重なる空間は、まるで映画のワンシーンのようで幻想的でした。
また、焚き火が奏でるリズムは「1/fゆらぎ」と呼ばれる、不規則だけど心地よいリズムです。
自然界には、この1/fゆらぎが数多く存在していて「波の音」や「そよ風」、そして「小雨の音」もその一種。
今回のような「雨の日の焚き火」こそが、リラックスできる音が重なる空間なのです。
アクティビティのない贅沢|焚き火だけを味わう
今回のお客様は、焚き火の経験ゼロ。
炎を見ることをメインに参加されたそうで、しっかり焚き火を楽しまれていました。


焚き火のイベントと聞くと、バーベキューやスモア、焼きマシュマロなどのアクティビティを思い浮かべる方が多いかもしれません。
TOKYO ASOVIが1番に伝えたいのは、炎を見つめて過ごす時間価値。
簡単に言うと、“何もしないこと”です
それは、逆にとても贅沢な時間でもあります。
火が消えた後に見える、もう一つの魅力
焚き火が最も美しいのは、炎が燃え盛っているとき。
そう思われがちですが、私は熾火(おきび)の時間がいちばん好きです。


燃え盛る炎が収まり、薪が炭化して赤く灯る状態。
その赤黒い熾火は、まるでマグマのようなイメージです。



熾火は実際に見てほしい!
この熾火のように「言葉にならない共感」こそが、焚き火の魅力。
“熾火”を知ることで、焚き火の終わりがより楽しく、満足度の高い時間に感じられるのです。
雨の日こそ、東京の余白時間を楽しむ


都心部で暮らしていると、雨の日はどこか“マイナス”な印象を持たれがちです。
でも、そんな雨の日にあえて外に出て、焚き火と向き合う。
タープに守られながら、雨音を聴き、炎を見つめる。
それは、東京にぽっかりと生まれた“余白”の時間です。
TOKYO ASOVIが目指す、火と心の関係
TOKYO ASOVIが提案する焚き火体験は、焚き火を「エンタメ」として消費するのではなく、自分の心や身体と向き合うための豊かな時間として捉えています。


- 火起こしを一緒に楽しむ
- 焚き火の音に耳を澄ます
- 揺らぐ炎を見つめながら“心地良い沈黙”を共有する
- 熾火を囲みながら、最後の“余白”を味わう
この流れの中には、五感すべてを使って自分を取り戻す瞬間が詰まっています。
雨の音すら「味方」にしてしまう焚き火の魔法のような時間。
それを肌で感じた今回のイベントは、TOKYO ASOVIにとっても大きな一歩でした。
まとめ|雨の焚き火は“エモい”


- 小雨と焚き火の音で、さらにリラックスできる空間になる
- お酒や食事に頼らず、炎そのものを楽しむという贅沢
- 熾火の時間にこそ、本質的な“時間価値”がある
- 雨の日だからこそ得られる没入感と、東京の余白時間
焚き火は、晴れている日だけのものじゃない。
むしろ、少し雨が降っている日こそが“エモい空間”を作り出してくれるのかもしれません。
🔻この記事で使用しているタープはこちら🔻