冬の焚き火で意外とつらいのが「地面からの冷え」。
火の前は暖かくても、地面に近いお尻や足元は冷えてしまう…。そんな経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。
そんな焚き火時間の底冷え対策としておすすめしたいのが、
DALUM(ダーラム)のトナカイファー(REINDEER FUR)です。
- 冬の焚き火で地面からの冷えに悩んでいる
- 焚き火チェアをもっと暖かく使いたい
- 冬キャンプでも使える断熱アイテムを探している

トナカイの毛皮は地面やチェアに敷くだけで、冷気をしっかり遮断。焚き火中やじっと座っている時間でも、下からの冷えを防いでくれます。
さらにこのトナカイファーは、北欧の先住民サーミ族が伝統的に使ってきたものと同じ仕様。
毛並みや色味、大きさには個体差があり、手にしたものはすべて世界に一つだけの一点ものです。
今回は、そんなDALUMのトナカイファーの魅力と実際の使用感をレビューします。
DALUMトナカイファーのスペック

| ブランド | DALUM(ダーラム) |
| 商品名 | DALUM REINDEER FUR WARD L |
| 素材 | トナカイの毛皮 |
| サイズ | Lサイズ(約130×90)※個体差があります |
| 原産国 | スウェーデン |
| 特徴 | 天然素材のため個体差あり |
用途に合わせて選べる3サイズ
![]() ダーラム/トナカイファー ワードL | ![]() ダーラム/トナカイファー ワードM | ![]() ダーラム/トナカイファーワードS | |
|---|---|---|---|
| サイズ | 約130×90cm | 約70×40cm | 約40×40cm |
| 素材 | トナカイファー、牛革 | トナカイファー、牛革 | トナカイファー、牛革 |
| 特徴 | Ⅼサイズは1頭の毛皮から作られています。 | Mサイズはシートカバーとして利用するのにも最適なサイズです。 | Sサイズはイスの座布団として利用するのにも最適なサイズです。 |
| 商品詳細 | 商品詳細 | 商品詳細 |
ダーラムってどんなブランド?

ダーラムは、北欧の自然、野営文化、地域性を背景にしたスウェーデンのアウトドアブランドです。
スウェーデン中部にある「ダーラナ」という地域出身のトビアス・エクルンドによって立ち上げられ、ダーラムはダーラナ地方の方言でダーラナを意味していて、トビアス自身の故郷への想いが込められています!
- 高品質で耐久性の高い製品
- 天然素材やリサイクル素材の使用
- 輸送エネルギー削減のための地域生産
サステナブルで環境に配慮した、環境循環型経済への意識が高い北欧ブランドです!
北欧の先住民サーミ族とトナカイの関係

北極圏周辺のラップランド地方で暮らす先住民「サーミ族」。
彼らの生活に欠かせない存在がトナカイです。
サーミ族にとってトナカイは、
- 肉は食料
- ツノや骨は工芸品
- 毛皮は衣服や敷物
として生活の中で余すことなく活用されてきました。
厳しい寒さの中で暮らす彼らにとって、トナカイの毛皮は体温を守るための重要な道具。
まさに自然の恵みを活かした、サーミ族の知恵が詰まった素材です。
トナカイの毛の構造

トナカイは北極圏の厳しい寒さの中で生きる動物です。
トナカイの毛には空気を多く含む構造があり、この空気層が断熱材の役割を果たします。
- 高い断熱性
- 軽さ
- 優れた保温力
この天然の断熱性能こそが、焚き火やキャンプでトナカイファーが重宝される理由です。
寒さの厳しい環境で生きるうちに、空気を含んで熱を逃がしにくい構造に。
生命の進化はすごいですね!

サーミ族は、厳しい寒さの中でも断熱特性を持つトナカイの毛皮を衣服や靴、敷物にして寒さを凌いできた民族。
DALUMのトナカイファーは、まさにサーミ族の知恵から生まれた、機能的なアイテムなのです!
僕とサーミ族、そしてトナカイとの出会い

僕が初めてサーミ族の存在を知ったのは、2017年にスウェーデンに行ったときのこと。
お土産屋で見つけたのが、サーミ族が作った工芸品でした。
その時に購入したのが、トナカイの角で作られたボトルオープナーです。
それをきっかけにサーミ文化に興味を持ち、数年後アウトドアにハマっていく中で、日本でトナカイファーの存在を知りました。

ただ当時、このDALUMのトナカイファーは、
- 生産数が少ない!
- 入荷が不定期!
- 入荷してもすぐ完売!
という状況。
そんな中、ある年のクリスマスに運命的な出会いが訪れます。
当時、表参道に直営店があった「UPI OUTDOOR」の直営店のインスタグラムで
本日、数量のトナカイが入荷しました!!
という投稿を見てお店に直行。
そして、いくつかある中から、サイズ感や毛並みの雰囲気を吟味して入手したという思い出があります。
まさか、自分がクリスマスにトナカイを購入するとは。
都内の電車でトナカイを運びながら帰宅した楽しい思い出に残るクリスマスでした。
実際の使用感
①とにかく暖かい

そんなこんなで、手に入れたこちらのトナカイファー。
家に持ち帰って実際に敷いてみると、想像以上に厚みと弾力があって座り心地がいいだけでなく、座っているとお尻がポカポカしてくるではありませんか!
さすが、トナカイの毛の威力は伊達ではありません!
自宅の床に敷いていても、インテリアとして使えて可愛いのですが、威力を発揮するのはやはり、アウトドアの時です。

肝心な外での焚き火やキャンプ時の使用感はというと、控えめに言って最高です。
毛が空気を含みやすいおかげか、お尻や脚などの体温で、毛皮に触れている部分が実に暖かいのです!
しかも、冬や寒い時の焚き火時などは、地面から上がってくる冷気が冷えの原因ともなりますが、毛皮のほど良い厚みで地面からの冷気をシャットアウトしてくれます!
初めて使用した時に、
「恐るべし、サーミ族の知恵。」
と感動したことを、今でも鮮明に思い出せるだけでなく、その感動は使う度に「やっぱ、凄いなコイツ!」と感動させられます。
そして、焚き火時に床に直接座るときはもちろん、椅子に敷いたり、テントで寝る際にはマットにしたりと、とにかく寒さを感じそうなシーンで活用すると、その断熱の効果を存分に発揮してくれるのです!
②レザーストラップがかっこいい
このダーラムのトナカイファーにはオリジナルのレザーストラップが付いてきますが、それがまた格好良いんです!

持ち運びが楽になることはもちろん、使い込むとレザーの風合いが変わってくる経年変化が楽しめ、さらに愛着が湧いてきます。

ちょっと気になる点
実はこちらのトナカイファーは、スウェーデンなどのお土産屋でも購入できるようなのですが、それらの製品は毛抜き加工がされていないので、かなり抜け毛が気になるというお話を聞いたことがあります。
それに比べると、ダーラムのトナカイファーは毛の抜けづらい特殊加工が施されていて抜け毛がでずらい仕様になっています。
しかし実際に使用していると、天然素材の毛皮である以上、どうしても毛が抜けてしまうことが多々あります。
ブラッシングをすると抜ける量は落ち着いていきますが、保管状況により抜けてしまうこともあるようです。
また、同じく天然の毛皮なので、大きさや色味、毛並みに個体差があるだけでなく、どうしてもファーには裏面に避けられないシミや色むら、補修痕(パッチ)、厚みの薄い箇所などがあります。

どうしても生きて生活していた、本物のトナカイなので、そういった個体差は避けられないです。
ですが、その個体差も含めて一期一会の出会い、自分だけの一生物の相棒として大切に使ってあげたいですね。

最後に(焚き火の相棒)

焚き火は、火を眺めながらゆっくりと過ごす時間。
だからこそ、長く座っていられる快適さが大切になります。
トナカイファーは、そんな焚き火時間をより心地よくしてくれるアイテムです。
そして、最後に一言。
何よりもとにかく、可愛い。
「実に愛らしい。」
この一言に尽きます。
まるで、そばに生きているトナカイがいてくれるかのような温もりを感じながら温まる焚き火。
(愛情が深すぎるため、たまに、本当に生きてるんじゃないかと錯覚します。いや、もうそれは、「生きていることと、同じ」なのかもしれません。)

やや怪しい話になってしまいましたが、とにかく僕にとってこのトナカイは、
「寒い時期の焚き火やキャンプには欠かせない相棒」
なのです。
そして、サーミ族にとってのトナカイ、余すことなくお肉をいただいて、骨や角は工芸品に、そして毛皮で寒さを凌ぐという、その存在の大きさに気付かされます。
そんなアイテムだからこそ、「愛着を持って長く使っていきたい。」と心の底から感謝しつつ、これからもずっと使っていきたいと思うのです。





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