「焚き火でコーヒー焙煎って、何をそろえればいいんだろう?」
「道具が多そうだし、なんだか難しそう……」
そう思って、なかなか一歩を踏み出せずにいませんか?
実は、焚き火コーヒー焙煎は思っているよりずっと手軽に始められます。
この記事では「焚き火でコーヒーを焙煎してみたい」という方に向けて、私が実際に使っている道具8点を工程順に全て公開します。
これを真似して、今日から焚き火とコーヒーライフを楽しみましょう!
この記事で紹介する道具は、すべて私が実際に購入して使っているものです。
「良さそうだから」ではなく「使ってよかったもの」だけを紹介しています。そして、ゴリゴリのマニアックな道具は一切使用していません。
おしゃれやオーバースペックなギアは使用せず、純粋に焚き火コーヒー焙煎が楽しめる道具をだけを使用しています。
焚き火でコーヒーを焙煎って、実際どうなの?


結論から言うと、めちゃくちゃ楽しいです!
そして、思っているより簡単です!
スーパーで売っている「焙煎済みの豆」しか知らないと想像しづらいのですが、コーヒーは元々薄緑色の生豆。
これを火で煎ることで、あの茶色い香り高い豆に変わります。
- 香りの変化を五感で体験できる(生の匂い → 香ばしい → コーヒーの香りへ)
- 「パチッ」というはぜ音(ハゼ)で焼き加減がわかる、という原始的な面白さ
- 焼きたて・挽きたて・淹れたての一杯は、正直お店では味わえないレベル
- 何より、火を囲んでみんなでやると盛り上がる
イベントでお客様に体験してもらうと、
「家でもやってみたい」
「今度キャンプでやってみます!」
と言ってくれます!


焚火師が実際に使っている焚き火コーヒー道具8点


ここからが本題。
私がイベントや自分の焚き火で実際に使っている道具を、①焙煎する → ②挽く → ③淹れるの順に紹介します。
全部そろえても約2万円以下。(※26.6月現在)
初めは躊躇してしまう値段かもしれませんが、珈琲焙煎はそれ以上の体験価値があるので自信をもっておすすめします。
① 焙煎する道具


UNIFLAME(ユニフレーム)焚き火ロースター
焙煎の主役。
生豆を入れてフタを閉じ、焚き火の上で振りながら煎るタイプのロースターです。
網状なので焚き火の熱と香りが豆に直接伝わり、ムラを抑えながら均一に煎れます。
手網で蓋が無いと豆がこぼれてしまいますが、これはフタつきなので初心者でも扱いやすいのが気に入っています。
焚き火コーヒーの”最初の1台”として、自信を持っておすすめできます。
耐熱グローブ(牛革)
焚き火の熱は想像以上。
ロースターを振り続ける手を守るために、耐熱グローブは必須です。
私が使っているのは牛革製のもの。
これがないと、正直熱くて焙煎どころではありません。
安全のために最初からそろえてほしい1点です。
② 挽く道具
キャプテンスタッグ 手挽きコーヒーミル
煎りたての豆を、その場で挽く。
この「挽きたての香り」が焚き火コーヒーの醍醐味です。
私が使っているのはキャプテンスタッグのハンディタイプ。
セラミック刃で電源いらず、コンパクトなのでアウトドアにそのまま持ち出せます。
手で挽くひと手間も、焚き火の時間にはちょうどいい贅沢です。
③ 淹れる道具
煎って挽いたら、あとは淹れて、飲むだけ。
キャプテンスタッグ アルミ キャンプケトル 700ml


お湯を沸かす相棒。
アルミ製で軽く、焚き火に直接かけられるのがアウトドア向き。
注ぎ口が細めで、ドリップの湯量もコントロールしやすいです。
HARIO V60 透過ドリッパー 01(クリア)


定番中の定番、ハリオのV60。
1〜2杯用でソロ焚き火にちょうどいいサイズ。
クリアタイプなので抽出の様子が見えて、初心者でも淹れ方を学びやすいです。
HARIO V60 ペーパーフィルター 01
ドリッパーとセットで使う純正ペーパー。
消耗品なので多めにストックしておくと安心。焚き火の現場では予備があると気が楽です。
KOGU 珈琲考具 割れないコーヒーサーバー 300ml


最後に、KOGUのコーヒーサーバー。
「割れない」樹脂製なのにガラスのような透明感があり、アウトドアに持ち出しても安心。
燕三条産で目盛りも見やすく、抽出量がひと目でわかります。



屋外でガラスを持ち歩くストレスから解放される、お気に入りの道具です!
スノーピーク チタンマグ 300ml


自分で煎って淹れた一杯は、お気に入りのマグで飲みたい。
私が長年愛用しているのがスノーピークのチタンマグです。
超軽量なのに丈夫で、チタンは熱が伝わりすぎないから口当たりがやさしい。
無骨な風合いが焚き火に最高に似合います。
「至福の一杯を、お気に入りのコップで飲む」——焚き火コーヒーにふさわしい相棒です。
焚火師の実使用セット 合計:約¥15,000〜¥20,000(税込)
「何から買えばいい?」と迷ったら、まずこの一式。
私がイベントで何度も使っている道具をそのまま紹介しています。
失敗しない焚き火焙煎の3つのコツ





道具がそろったら、あとは煎るだけ!
これだけは気をつけて!
何度もやってきた中で掴んだ、初心者がつまずきやすいポイント3つをお伝えします。
コツ①|火に近づけすぎない
焚き火は火力が強く、炎に直接当てると表面だけ焦げて中は生焼けになります。
狙うポイントは焚き火の炎に当たるか当たらないか。
おき火(熾火)になった状態も扱いやすくておすすめです。
ロースターを軽く振りながら、豆全体にじんわり熱を入れるイメージで1ハゼまで根気強く振り続けましょう!
コツ②|「ハゼ」を聞き逃さない
焙煎が進むと、豆が「パチッ」とはぜます(1ハゼ)。
これが煎り具合の合図。
- 1ハゼ直後で止める → 浅煎り(酸味・華やか)
- 1ハゼと2ハゼの間 → 中煎り(バランス型)
- 2ハゼまで進める → 深煎り(苦味・コク)
音をよく聞くのが、失敗しない一番のコツです。
コツ③|煎り止めたら一気に冷ます
好みの煎り具合になったら、すぐにザルへ移してうちわで一気に冷却。
ここで余熱を放置すると、勝手に焙煎が進んで狙いより深くなってしまいます。
冷却のスピードが仕上がりを決める、と言っても大げさではありません。
焙煎する「生豆」はどこで手に入れる?
意外と聞かれるのが「生豆ってどこで買うの?」という質問。
実は今、Amazonでも生豆が気軽に買えます。
「コーヒー 生豆」で検索すると、産地別の単品から、いろんな国を少しずつ試せるお試しセットまで揃っています。
焚火師おすすめの生豆はこちら
どれを買ったら良いかわからない方は、まずは定番のブラジル産がおすすめです。



バランスが良くてめっちゃ美味しい!
余談|焚火師ジンジャーのcoffeeは、この焚き火焙煎から生まれた


少しだけ、私たちの商品の話を。
TOKYOASOVIでは、クラフトジンジャーシロップ「焚火師ジンジャー」を作っています。
その中の coffeeフレーバーは、まさにこの焚き火焙煎したコーヒーをブレンドして生まれた一本です。
焚き火で生豆をフルシティローストし、その香ばしさを生姜シロップに合わせる。
「焚き火の隣で飲みたい味」を目指して何度も試作した、ここでしか味わえない商品です。
焚き火の余韻をおうちでも味わってみたい方は、よかったら覗いてみてください。



焚き火が好きすぎて、クラフトジンジャーを作っちゃいました!








まとめ:まずは焚き火ロースターひとつ、火の隣で煎ってみよう
今日からでも始められる、最高に楽しい焚き火の遊びです。
火を囲んで、自分で煎った一杯を飲む。
自分だけの至福な贅沢時間を楽しみましょう!
そして、「いきなり道具をそろえる前に、まず体験してみたい」という方は、
「手ぶら焚き火イベント」でも体験が可能です。
道具も2000円程度で全てレンタルできるので、
まずは私のレクチャーの元、安心して焙煎を楽しむこともできますのでお気軽にどうぞ。
TOKYO ASOVI の手ぶら焚き火体験で、焚き火を始めよう!


TOKYO ASOVIでは、「心地良い不便さと、心に残るアナログ体験」をコンセプトに、手ぶら焚き火体験を開催しております。
BBQとは一味違う、ゆったりと過ごす焚き火時間をお楽しみください。
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